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いつまでも健康な自分の歯で過ごしたい…誰もがそう思っているはずです。

歯科医院を「痛くなってから行くもの」と捉えている方もいらっしゃいませんか?

歯の治療が苦手な方、歯医者そのものが恐いという方にこそ

予防歯科に取り組んでいただき、リスクを軽減しておくべきです。

むし歯は、ごく初期のものであれば削らずに治療することができます。

また、静かに症状なく進行する歯周病は、「痛くなってから行く」と思っていては、

受診したときにはもう抜歯以外に手がない、という状況になってしまいます。

歯が痛い時だけ歯医者に行く人は歳を重ねるごとに自分の歯を失っています。

また、私は歯が丈夫でむし歯にならないから大丈夫と思って歯医者さんにメインテナンスに通っていない人は、

40歳を過ぎる頃から歯周病が原因で歯を失い始め、急速に次々と歯を失っていきます。これが現実の話です。

 

削った歯、失った歯は、どれだけ最先端の技術、良質な材料を使っても、元通りにはならないんです。

そして、審美面、機能面どちらにおいても天然歯に勝るものはありません。

 


虫歯や歯周病を100%防ぐ方法はありませんが、予防歯科でその確率を高めていくことはできます。

​ 大切な天然歯を守るために、一緒に頑張りましょう。

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 この表は定期健診を受診していた人、歯磨き指導だけを受診した人、痛いときだけ受診した人の残存歯数を表しています。歯磨き指導を受けた人でも、こんなに歯を失ってしまうのです。定期健診できちんと歯が磨けているかチェックを受けましょう。
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【診察の流れ】

  1. 初診カウンセリング

 当医院にお越しになられたら、まずお話をお伺いいたします。

 これはいわゆる「問診」とは違います。現在のお口の中のことは、拝見させていただければ分かりますから、私たちがお聞きしたいのは、これまでどんな思いをなさってこられたのか、そしてこれから先、どんなふうになれたらいいと思っておられるのかということです。

 私たちはお口の専門家ですが、お口の中だけ覗いて診療しようとは思っていません。あなたの心と相談しながら、心の求めるものを満たして差し上げたいのです。ですから、私たちはこの時間をとっても大切にしています。

2.初診検査

 続いて、口の中の写真やレントゲン写真を撮らせていただきます。

 さらに、歯肉の状態も細かく検査させていただきます。

3.診療計画

 検査データをもとにして、診療計画をご提案します。

4.診療開始

 さて、いよいよ客観的なデータに基づいた診療の開始です。むし歯の再発や歯周病の進行を止めるための治療を優先させますが、その際、「おまかせ診療」ではなくて、あなたにも積極的に参加していただきます。予防を主体とした診療では、あなたの協力が絶対に必要となります。いっしょに楽しく進めます。

5.メインテナンス

 治療後の良い状態を長期にわたり維持するため、そしてあなたの大切な歯をむし歯や歯槽膿漏から守るために欠かせないのが、このメインテナンスです。

 定期的に御来院頂いて、経過を観察しながら、歯石除去や歯のクリーニングを主に行います。

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【クリーニング専用ルームをご用意しております】
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~歯科予防大国スウェーデンから学ぼう!~
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 スウェーデンは国民全体に虫歯や歯周病が少なく、予防歯科の先進国として知られています。
 1975年時点では日本の方がかつてスウェーデンは、虫歯大国といわれる日本より子どもの虫歯の多い国でした。しかし、約30年前に国を挙げて国民の虫歯根絶に取り組んでからは、子どもの虫歯は劇的に減ったのです。

 左の表は、スウェーデンと日本での12歳児のむし歯の本数を表しています。予防を重視したスウェーデンでは、むし歯の発生率がなんと日本の1/2‼

 つまり、適切にむし歯予防をしていれば、大切な歯を削ることもなくなるのです。

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【予防歯科に通っている人の割合】
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【85歳で残っている歯の本数】
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 こちらの表は、予防歯科に通っている人の割合を表しています。シニアになっても健康なお口を保つためには、20代~50代でいかに予防に取り組むかが大切です。スウェーデンに比べて日本は、定期検診をおざなりにしてしまっていることが、この表から読み取れます。予防は、一生涯続けていくものです。

 一生涯続けられる予防スタイルをご提案していきます。

 次の表は85歳で残っている歯の本数を表しています。

 85歳の時点で、日本とスウェーデンで13本も残存歯の数に差がでています。この結果は、しっかりと予防に取り組めば健康な歯を残すことができるということなのです。

 歯を失わないですむように今から予防に取り組んでいきましょう。

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