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お子様の歯、少しでも不安やお悩みありませんか?
歯並びが少し気になるけど、歯医者嫌がるから…
うちの子、痛いの我慢できるか不安…
泣いたり、嫌がったりしても大丈夫ですので、まずは一度おご相談ください。
お子様が治療中の間、近くで見守りいただけます。
治療の最後は、笑って元気に帰ってもらえるように、一緒にがんばりましょう。
【定期健診】
まつもと歯科では、お子様の定期検診を行っています。むし歯のチェックはもちろん、それぞれのお子様のリスクに合わせたブラッシング指導、生活習慣の指導、クリーニング(歯石除去など)、フッ素塗布を行います。乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯質が柔らかく、むし歯になりやすいので、約1〜3か月おきに高濃度のフッ素を歯に塗布します。
【むし歯治療】
まつもと歯科では、お子様のむし歯治療を行っています。早期発見・早期治療を行うことで、痛みが出る前になるべく小さな治療で済むように心がけています。
むし歯が深い場合には麻酔を使用して、痛みのコントロールを十分に行った上で治療を行います。
【小児矯正】
成長期の歯並びのチェックも、随時並行して行います。むし歯の予防と治療、噛み合わせの相談から矯正治療まで、総合的に解決していきます。
~健やかな身体と心の成長を助けるためのアドバイス~
生まれた赤ちゃんが最初に区別する味覚が甘味だとされています。
子どもは特に甘いものが好きなのです。
甘いものをむやみに食べさせるのは好ましいことではありませんが、
子どもが色々な味を覚え、味を楽しむのも大切な学習です。
“おいしい”という気持ちは心の栄養にもなります。
甘いものが直接むし歯の原因になるわけではありませんが、
甘いものは虫歯を作りやすく、飴やチョコレートは砂糖が特に多く、
しかも歯にくっつきやすいため
むし歯をつくりやすいのです。
意外なことに、フルーツにも
むし歯の原因菌の栄養となる糖分が多く含まれています。
また、炭酸飲料水やスポーツドリンクには
多量の砂糖が含まれているほか、
果汁100%ジュースにも果汁のほかに砂糖が多量に入っています。
これらの飲料水を飲んだまま眠ると、
お口の中に砂糖が停滞し
極めてむし歯になりやすい状態になってしまうのです。
~お父様 お母様へ~
眠る前に、その子どもの姿を心に浮かべて、その子がどのように歩くか、どのように手を動かすか、どのように笑い、泣くかという細かい点にいたるまで思い浮かべて、そのイメージの中に沈潜することをお勧めします。
子どもがどのようにあってほしいかを思い描くのではなく、子どものありのままの姿を客観的に受け入れるのです。そのようにしていると、その子のイメージが親の心の中で、どのようになりたいかを語るようになるのです。
(ハイデブラント著 「子どもの体と心の成長」より 編集)
~親子二人三脚で歯磨きの習慣を~
お子様は自分一人では正しくお口の中を清掃することが難しいため、保護者の方に仕上げ磨きをお願いしています。大きくなっても健康な歯を保つためには、小さい頃から正しい歯磨き習慣を身につけることが重要です。
歯磨き習慣へのポイント
1子どもに歯ブラシなどのグッズを選ばせる
歯磨きを“好き”に変える方法の一つ、それは「子どもにグッズを選ばせること」です。
自分で磨くことに慣れてもらうという意味でキャラクター歯ブラシは有効な手です。その際に「どの歯ブラシがいい?」と子ども自身に選ばせることで子どもの歯磨きへの意識が高まります。
歯ブラシに限らず、歯磨剤やコップ・タオルなどの歯磨きに関連するグッズを選ばせることで自分で磨く意識がより高まります。
2.仕上げ磨きの基本を見直す
仕上げ磨きをさせてくれない理由は「体勢」と「歯ブラシ」の二つに原因があります。
寝かせ磨きが基本ですが、座らせて磨く方法と、二人で仕上げ磨きを行う方法もあります。寝かせ磨きを嫌がる場合、磨き方の体勢を変えてみることをおすすめします。
また、歯ブラシが大きかったり、硬すぎたりすることも嫌がる原因です。口に合ったサイズで歯肉を傷つけないためにも、毛先の柔らかい歯ブラシに替えてみるのも良いでしょう。
3.歯磨きの大切さを伝える
理解力が高くなってくる3歳頃からは、「むし歯にならないために歯磨きが必要」ということが理解できるようになってきます。
言葉だけで指導するのではなく、歯磨きを啓発している絵本やアニメを活用して、子ども自身の理解度を高めることが必要です。
4.子どもが自分磨きを始める際には手鏡を利用させる
小さな子どもの場合、洗面台の鏡では歯ブラシや自分の歯が見えにくいことがあります。子ども自身が歯磨きを始める際には手鏡を利用すると、子どもが自分自身の歯を見ることができるメリットを保護者の方に伝えます。
0~1歳
<乳歯がはえ揃う前>
●ほ乳瓶に砂糖を含んだ飲料や酸性度の強い飲料などを入れない。
●歯がはえ始めたら(生後6ヵ月頃)、食事の後には湿らせたガーゼなどで歯と歯肉をふいてあげるとよい。
●お母さんに歯磨きをしてもらってから寝るという習慣をつける。
2~3歳
<乳歯がはえ揃う頃>
●子ども自身で歯磨きを始めさせる。 但し、必ず親が仕上げ磨き(8歳頃まで)をすること。歯間部は、フロスを使用すると良い。
●よく咬むお菓子をたべさせてアゴと歯牙をきたえる。
●市販のお菓子類、乳酸飲料や甘味飲料の与えすぎに注意。
●シュガーレスのものを選んだり、手作りして砂糖は使わないようにする。
4~5歳
<乳歯がはえ揃った後>
●歯磨き行動の習慣形成とフッ素入り歯磨き剤の使用。
●おやつを食べる時間と場所を決める。
●かかりつけの歯科医を見つける
●フッ素の塗布
6~9歳
<永久歯がはえ始める頃>
第一大臼歯(六歳臼歯)と上顎切歯の予防
●永久歯の奥歯で一番初めに生える第一大臼歯。噛み合わせを決める大事な歯だが、虫歯にかかりやすいので特に注意。
●正しいブラッシング法を教える。
●学校などでのフッ素洗口シーラント(奥歯の溝を合成樹脂などで埋める方法)なども利用
9~11歳
<永久歯に交換する頃>
上顎前歯の予防
●デンタルフロスの使い方を教える。
●正しいブラッシング法とブラッシング圧を教える。
●科学的な健康教育-歯垢の知識や間食など摂食行動の理解。
12~16歳
<永久歯がはえ揃った後>
第二大臼歯の予防
●歯垢・歯石や歯周病の知識など、健康についての理解。